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リオ・グランデの砦 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 リオ・グランデの砦
製作国
上映時間105分
劇場公開日 1951-12-27
ジャンルウエスタン,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
いやあ、シビれました、この映画。ジョン・ウェインの元に派遣されてきた兵士のひとりが、何と実の息子、ってなわけで親子の葛藤を描く・・・と思いきや、奥さんまでやってきて話は夫婦間のイザコザに。「親子の葛藤」はどうなったんだよ~と思ってたら、ラストにはちゃんとすべてを見事に纏め上げてくれました。とにかく、演出が丁寧でよいですね。カットのひとつひとつが、ストーリーや舞台の、いわば「頂点」を的確に形成しており、イマジネーションを程よく刺激してくれて、物語の輪郭が鮮明に浮かび上がります。脇役の誰も彼もの存在が生き生きとしており、物語に厚みが感じられます。欲を言えば、ジョン・ウェインのキャラにもう少し陰があると個人的にはウレシイのですが、この際、よしとしましょう。騎馬隊によるアクションも見所です(露骨に早回しだったりしますけどね)。充実しました~。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-04-20 23:16:04)
その他情報
作品のレビュー数 12件
作品の平均点 5.83点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
318.33%
4216.67%
518.33%
6325.00%
7433.33%
818.33%
900.00%
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作品の標準偏差 1.46
このレビューの偏差値 60.13
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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