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暗闇にベルが鳴る のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 暗闇にベルが鳴る
製作国カナダ
上映時間98分
劇場公開日 1975-12-13
ジャンルホラー,サスペンス,ミステリー,クリスマスもの
レビュー情報
冒頭の夜、謎の人物が屋敷に入ってくることが一人称の視点で描かれ、これから長々と恐怖の一夜が描かれるのかと思いきや、あっさり夜が明けてしまう。そのままズルズルダラダラとお話が進んでいって、何となくまどろっこしいんですが、こういう取り留めのない感じが、それなりに不気味な「恐怖映画らしさ」だったりもします。
今となっては、「懐かしさ」とも不可分になっちゃってるところはあるのですが、いずれにしてもこういう雰囲気、好きですね。
殺人シーンも、実際にはそんなに残酷描写そのものがある訳じゃないんですけど、それでも精一杯、ショックシーンに仕上げてる(なので、そういうシーンだけを拾って作られた予告編を見ると、かなりコワそうなんですね)。
あと、電話が本作の重要なアイテムになってますが、逆探知の様子が(正直、何やってるのかはよくわからないながらも)描かれてるのが面白くって、ある種の説得力があります。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-04-08 12:02:49)
その他情報
作品のレビュー数 9件
作品の平均点 6.56点
作品の点数分布
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6333.33%
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作品の標準偏差 1.17
このレビューの偏差値 53.27
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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