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危険がいっぱい のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 危険がいっぱい
製作国
上映時間97分
劇場公開日 1964-06-13
ジャンルサスペンス,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
これはどういうオハナシかというと、「日頃の不真面目さがたたり、ついに和尚さんにお寺を追放されてしまった小坊主さん、山中で道に迷い、たまたま見つけた一軒屋に泊めてもらうことに。しかしその一軒屋で暮らすお婆さんの正体は、鬼婆で……」という、アレですね。だいぶ違うけど、まあ、そういうことでしょう。ただし3枚のおフダは出てきません、代わりに気の利いたオチが待っています。アラン・ドロン演じる主人公、ギャングに追われ、逃げのびた先で、とあるマダムの運転手として雇われる。しかし、マダムの家には、秘密があった。という訳で、マジックミラー越しのやり取りなどのミステリアスな道具立てや、ときにはユーモアなども織り交ぜながら、自由きままだった主人公が、身動きが取れなくなっていく様を描いていて、大いに楽しめる作品ながら、毒のきいたオチには、ため息も出てしまいます。ラロ・シフリンのいかにも彼らしい音楽も、秀逸。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-08-18 16:38:55)
その他情報
作品のレビュー数 12件
作品の平均点 6.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.38
このレビューの偏差値 57.83
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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