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座頭市二段斬り のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 座頭市二段斬り
製作国
上映時間84分
劇場公開日 1965-04-03
ジャンルアクション,時代劇,シリーズもの,小説の映画化
レビュー情報
ヒロインに相当する役が「連想ゲーム」でお馴染み坪内さん。座頭市に好敵手に相当する役がこれまた連想ゲームでお馴染み加藤さん、ではなくって、「ヨシ、ワカッタ!」でお馴染みの方の加藤さんなのですが。こういった、本来なら物語で大きな存在感を示すであろう登場人物たちが、もうひとつ目立ってなくって、それはひとえに、「桃屋のCM」でお馴染み三木のり平が、あまりにも存在感を出しまくっているから。
彼の娘役の少女がやたらと歌がうまくって、それがまあ、顔を見たら、小林幸子なワケです。ホント、このヒト、変わりませんね。これは、当時から老けてる、という理解でよろしいのでしょうか。
この父娘の存在が、本作では際立ってます。特に三木のり平。はたしてこの物語は、彼を最後まで生き残らせるのか。それとも途中で殺してしまうのか、そのどちらの展開をとるかで、映画が比較的明るい基調の作品となるのかどん底の暗黒作品となるのかの、大きな分かれ目になります。小林幸子がどうなろうと、もう、知ったことではありません。
それとは別に、演出面では、手持ちカメラのちょっとアングラっぽいシーンがあったりして、こういうのは独特のイヤラシサがあって、いいですね。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-10-12 12:04:18)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 6.10点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.22
このレビューの偏差値 49.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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