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炎のごとく(1981) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 炎のごとく(1981)
製作国
上映時間147分
劇場公開日 1981-05-09
ジャンルドラマ,時代劇,ヤクザ・マフィア,伝記もの,小説の映画化
レビュー情報
主人公の会津小鉄を演じる菅原文太、関西弁のイントネーションがおかしいんですけれども(かつて宮城米のCMにも出てたように、宮城出身)、それがかえって、武骨なバイタリティを感じさせちゃったりもするのです。その主人公のエネルギッシュな生き様を軸に、平和だった京の街が無法地帯のようになっていく激動の幕末が描かれます。脇を固める俳優陣が豪華なのも楽しいところですが、中でも、なんとなんと、あの松竹新喜劇の藤山寛美と、あの吉本新喜劇の岡八郎とが、カラミこそ無いとは言え、ひとつの作品に登場するという、まさに豪華さもここに極まれりと言えましょう(なんのこっちゃ)。
それにしても、2時間半と長めの尺ながら、エピソードを密度高く描きこんで、お腹いっぱいになっちゃうのですが、それなりに大団円を迎えるラストで、すべてを覆すような不穏な空気が漂っていきなり作品が終わっちゃう点。これが一番の驚きでした。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-12-26 13:22:33)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 5.17点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.95
このレビューの偏差値 54.82
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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