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美女と野獣(1991) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 美女と野獣(1991)
製作国
上映時間84分
劇場公開日 1992-09-23
ジャンルラブストーリー,ファンタジー,アニメ,シリーズもの,ファミリー,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
劇団四季のミュージカル「美女と野獣」を見てきて、もう一度映画のほうも見てみたいと思って早速見ました。ミュージカルのほうもかなり感動したのですが、やはり映画も素晴らしい。歌やダンスの迫力はミュージカルのほうがすごかったのですが、道具にされた家来たちのコミカルな動きはやはりミュージカルでは再現が難しく、これはやはり映画の勝ちですね。特に、襲ってきたガストンたちに反撃する場面のタンスさんがとても好きですね。実は、ジェンダーに対する批判も入っているのではと私は思いました。悪役の「ガストン」は、「女は本なんか読むな、家庭に入って子供を育てるのが幸せだ」との主張を繰り返します。それに対し、ベルは「いつか広い世界に出てみたいの」という夢を持っており、最後はいわばガストンがベルに負けてしまうわけで、ここにジェンダーに対するステレオタイプの敗北、崩壊のようなものを感じ取れるのではないでしょうか(ほかの方によって既出だったらすみません)。大人になってディズニー作品を見ると改めてその深さに感動を覚えます
暇人さん 8点(2003-12-26 14:04:48)
その他情報
作品のレビュー数 166件
作品の平均点 7.07点
作品の点数分布
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221.20%
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62515.06%
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92213.25%
10137.83%
作品の標準偏差 1.71
このレビューの偏差値 53.19
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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