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スパイ・ゾルゲ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 スパイ・ゾルゲ
製作国日,独
上映時間182分
劇場公開日 2003-06-14
ジャンルドラマ,戦争もの,犯罪もの,歴史もの,実話もの,伝記もの,スパイもの
レビュー情報
《ネタバレ》 ゾルゲ事件という「歴史」を勉強するならば非常に分かりやすい映画だと思う。全ての主要人物を満遍なく描いているから。でも文学作品あるいは社会派作品としては、一体誰に焦点をあてて何を言いたいのかわからなかった。物語のリード役ももゾルゲだったり、尾崎だったり、華子だったり(最後におばあさんとして締めくくっていたど)、全て中途半端な感じ。むしろ、語り手を特高のおっさんにして回想させた方が物語としては締まったのではないか。特高の拷問シーンなんかもほんの少ししか描いていないから、後味は悪くなかったけど、同時に何の感動も、余韻も残らなかったというのが本音。1800円に値するかどうかは微妙なところ。
キムリンさん 6点(2003-07-22 14:41:20)
その他情報
作品のレビュー数 48件
作品の平均点 4.21点
作品の点数分布
024.17%
136.25%
224.17%
31122.92%
448.33%
51429.17%
6816.67%
748.33%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.81
このレビューの偏差値 55.45
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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