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時代屋の女房 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 時代屋の女房
製作国
上映時間97分
劇場公開日 1983-03-19
ジャンルドラマ,コメディ,シリーズもの,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
夏目雅子の登場の仕方がミステリアスでいいですね。初対面なのにいきなりこう来るか!という距離の詰め方。夏目雅子だからこそ成立する、いい出会いの場面でした。舞台となる骨董品屋も独特な場所にあって、窓の位置も絶妙。歩道橋を歩く人と目が合っちゃうような、それだけで物語が始まりそうな場所です。
あと、行きつけの飲み屋で繰り広げられるオヤジ、オバサンたちの会話が「スケベ」でいい!言葉選びが良い意味でオヤジ臭くて好きでした。「不真面目してくるわ」とかね。若い人では(もしくは現代では)使えない言葉ですな。「エロ」とか「エッチ」などの言葉に含まれない独特のニュアンスを感じる「スケベ」という表現が似合います。いいですね、「スケベ」!
ただ、この頃の年代の映画って、個人的には「面白いのはハリウッド。邦画は退屈」という先入観が子供の頃から染み込んでしまっていて・・・。最近の、テレビドラマっぽい妙なテンションの映画に拒否反応がでるのと同じような感覚で、どうしても、この頃の邦画特有の雰囲気に手放しでは乗り切れませんでした。好きなところもあるんですけどね。
ゆうろうさん [DVD(字幕)] 6点(2013-12-13 09:21:14)
その他情報
作品のレビュー数 16件
作品の平均点 5.75点
作品の点数分布
016.25%
100.00%
200.00%
3212.50%
400.00%
500.00%
6743.75%
7425.00%
8212.50%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 2.02
このレビューの偏差値 50.62
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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