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パッチギ! のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 パッチギ!
製作国
上映時間119分
劇場公開日 2005-01-22
ジャンルドラマ,シリーズもの,青春もの,音楽もの,ロマンス,小説の映画化
レビュー情報
この時代ならではの熱さを描いているのならば、まだ良かった。逆に皮肉を込めてこの時代を描いているのであれば、それでも良かった。しかし毒舌映画評論家・井筒和幸は、説明的で説教臭い不自然な脚本で、一体何を描きたかったのか? まさか本作に登場する、この時代に蔓延っていた毛沢東語録に心酔した日教組系の無能教師よろしく、本気で左翼思想を喧伝するつもりだったの? 「イムジン河」も朝鮮半島分断の悲劇ではなく、この映画では日本人と在日朝鮮人の間に横たわる超えられない障壁と捉えれば、現在にも通じる普遍的なテーマになったと思う。乱闘、通夜、出産、そして「イムジン河」がカット・バックされるクライマックスと、坂口拓に一言も台詞を喋らせなかったのは評価します。そういうことで、5点献上。
sayzinさん 5点(2005-01-19 00:18:24)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 202件
作品の平均点 6.74点
作品の点数分布
083.96%
120.99%
241.98%
394.46%
494.46%
52110.40%
62612.87%
73115.35%
84019.80%
93014.85%
102210.89%
作品の標準偏差 2.48
このレビューの偏差値 47.18
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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