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トンネル(2001) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 トンネル(2001)
製作国
ジャンルドラマ,サスペンス,実話もの
レビュー情報
1961年8月13日未明、突然建設が開始され、ゲルマン民族を30年近くに亘って分断した冷戦時代の象徴・ベルリンの壁。本作は東側に取り残された家族を西側に脱出させる為、壁の下に、後に「トンネル29」と呼ばれるトンネルを掘った人達の実話を元にしたドイツ映画。丁寧に描かれた壁建設時の状況(この描写は非常に珍しいと思うので、本作一番の見所のような気がする)、実話の重み、スパイ物にも似た脱走劇のリアルなサスペンスと、非常に完成度の高い作品だとは思います(ヘンテコ発音の英語を聞かされなくても済んだし…)。しかし娯楽映画としては、リアルなだけに盛り上がりには欠けるし、3時間近い長さも、はっきり言ってキツかった。この作りは「U・ボート」同様、ドイツ映画の伝統なんでしょうか? 6点献上。
sayzinさん 6点(2004-11-26 00:13:00)
その他情報
作品のレビュー数 17件
作品の平均点 6.88点
作品の点数分布
015.88%
100.00%
200.00%
300.00%
415.88%
5211.76%
6211.76%
7211.76%
8529.41%
9317.65%
1015.88%
作品の標準偏差 2.35
このレビューの偏差値 48.40
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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