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それでも夜は明ける のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 それでも夜は明ける
製作国米,英
上映時間134分
劇場公開日 2014-03-07
ジャンルドラマ,歴史もの,実話もの,伝記もの,小説の映画化
レビュー情報
黒人奴隷は可哀想だね、奴隷や差別はよくないね、っていうだけの何のひねりもない映画。
小学校とかの時、体育館に集められて見せられた反戦映画と同じ作り。その反戦映画でも可哀想な戦災孤児が出てきて、とってもとっても可哀想。だから戦争はダメなんだよ、って結論になる。まんまこの映画と同じ。これじゃ教材ビデオを見せられているようなもんだ。
いや、教材ビデオとはいえよくできてるとは思う。実際見てたら、本当に主人公を含めた黒人奴隷は可哀想で仕方がない。奴隷制度なんてひどいなと思う。主人公には感情移入するし、ブラピに助けてもらって悪徳主人のもとを去る時はスカッとするし、心から良かったなと思える。
でもさ、お話としてこれでいいの?
あまりに話がベタすぎやしないか?
○○が可哀想→だから△△はよくない というもはや、やりつくされて、手垢がつきまくった手法をただそのままやっただけ。
それじゃあダメだろう。
これがアカデミー賞っていうのも、わかりやすいなあ。黒人差別とかそういうのを扱えばこんなベタなのでも作品賞とっちゃうのだとしたら残念だ。
椎名みかんさん [DVD(吹替)] 6点(2016-07-23 22:32:59)
その他情報
作品のレビュー数 63件
作品の平均点 6.51点
作品の点数分布
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111.59%
211.59%
300.00%
423.17%
557.94%
62539.68%
71320.63%
81219.05%
934.76%
1011.59%
作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 47.74
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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