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ゼンの災難 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ゼンの災難
製作国
上映時間19分
ジャンルコメディ,ショート(短編映画)
レビュー情報
アメリカ/サンダンス映画祭でも絶賛され話題となったというだけあって、本作は短編映画としての完成度は目を見張るほどあるだろう。まずこの映画の良いところはやはり以前見た『クレイジー・コーヒー』と同様に起承転結を上手く描いていること。脚本とストーリー展開の流れの巧みさはまさに絶品!これは短編映画の教科書的存在(ジミー・ペイジ中先生がジェフ・ベック大先生の『ブロウ・バイ・ブロウ』を"ロックギターの教科書だ"っと絶賛したときの言葉に似てるな・・・苦笑)といっても過言じゃないね、うん!それくらい素晴らしい。それとやはり評価しなきゃいけないのは登場人物の魅力ですな。芝刈りの少年ゼン、彼を誘惑する婦人、そして婦人のゲイの息子(ゼンと同級生)、ゼンの彼女とムフフ~♪な関係になってた変態親父の4人の想像も付かないような意外な接点の人間模様(予測不可!)と、テンポの良い駆け引きがとても面白い!いやはや脱帽ですわ、この映画には。素晴らしき哉、短編映画!!
ピルグリムさん 8点(2005-01-13 00:14:56)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 7.33点
作品の点数分布
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8133.33%
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作品の標準偏差 0.47
このレビューの偏差値 80.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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