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太陽(2005) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 太陽(2005)
製作国露,伊,仏,スイス
上映時間110分
劇場公開日 2006-08-05
ジャンルドラマ,戦争もの,歴史もの
レビュー情報
《ネタバレ》 かつては国民には決して触れることの無かった”神”と”人間”の昭和天皇の姿、おそらく日本人がここまで昭和天皇を描く映画を作ることは永遠に無いのではないでしょうか。面白いかと言えば微妙、マッカーサーと陛下の会談辺りからようやく面白さが出てきましたが...国家、国民の運命、そして自らの運命を握るマッカーサーに対し堂々と渡り合う陛下の姿はさすが国家元首として生きてきた人間だと思わされ、その後の皇后陛下とのやりとりに真の人間・裕仁が垣間見られとてもいいシーンでした。当時戦争を停めることが出来たであろう唯一の人間としては、国家や国民に対する責任はあったと思うが、彼はヒトラーでもなくサダム・フセインでもない、陛下が国内裁判でもなく、ましてや東京裁判に掛けられることが無くて良かったと思う。ただ裁判に掛けられようが、判決がどう出ようが陛下は「あっ、そう」と受け入れられるのでしょう。
亜流派 十五郎さん [映画館(字幕)] 8点(2007-01-05 15:04:37)
その他情報
作品のレビュー数 34件
作品の平均点 6.74点
作品の点数分布
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225.88%
325.88%
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512.94%
6411.76%
7926.47%
8720.59%
9720.59%
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作品の標準偏差 2.03
このレビューの偏差値 53.06
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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