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砂の器 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 砂の器
製作国
上映時間143分
劇場公開日 1974-10-19
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの,ミステリー,刑事もの,音楽もの,小説の映画化
レビュー情報
子供の頃からじいちゃんばあちゃんに言い聞かされていた。「砂の器」と「ゴッドファーザー」はいい映画であると。高校生の頃の夏休み、「砂の器」と「点と線」を2晩で読み明かした。映画に出会うのはその何年もあとのことになるが、松本清張のすごさを初めて知った2作品であった。時代を経て、見劣りしない(敢えていえば映像のハード的技術くらい)。ホントの「誠実さ」がある。きわめて人間的な弱さから来る「動機」がある。探偵小説に芸術性を見いだすとき、読み手の「動機」に関しての感動が必ずある。いくらうまいトリックを考えたってそこに人間が感じられなければただのパズル。
阿佐ヶ谷さん 8点(2001-06-25 03:27:52)
その他情報
作品のレビュー数 199件
作品の平均点 7.67点
作品の点数分布
000.00%
110.50%
221.01%
331.51%
473.52%
5126.03%
62613.07%
72814.07%
84120.60%
94522.61%
103417.09%
作品の標準偏差 1.89
このレビューの偏差値 50.92
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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