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闇の列車、光の旅 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 闇の列車、光の旅
製作国米,メキシコ
上映時間96分
劇場公開日 2010-06-19
ジャンルドラマ,ロードムービー
レビュー情報
《ネタバレ》 個人的な話で申しわけありませんが私はクソ男が嫌いだ。その「クソ男」が主役でした。主役はクソギャング。クソがクソったれの男の子をギャングに勧誘したことがきっかけで、そのクソの男の子に殺されてしまうというクソドラマなのです・・。救いようがありません。普段なら躊躇なく0点ですね。ただ、映像が恐ろしいほど綺麗でした。こんな綺麗な映像は、タイトルは忘れましたが、台湾の監督が作った日本の北海道を舞台にしたあの映画を彷彿とさせるほど素晴らしかったです。こうみえても私も18切符を使って四国一周旅行をしたことがあるのですが、「闇の列車、光の旅」で、主役のクソとヒロインがアメリカへ行こうとしているその列車の描写は、まさにその「四国」と一緒な印象を受けました。主役のクソは悪党でした。しかし彼は「愛」を知って、理不尽な行動に出る。それが悪の頂点にたつクソボスを殺すという暴挙です。「愛」は見境がなくて怖い。しかし「愛」は損得なんて忘れてしまう。主役のクソはなんと「愛」のせいで、ギャングから「善人」になってしまった・・。それゆえに殺されてしまう。そんな物語、私の知る限り、何百回も観てきた・・。しかし何度観てもやはり切ない。悪が善になったがために自滅するという話・・。久しぶりにクソ男に同情して好感を持ってしまいました。想像を絶する綺麗な映像に乾杯!ワウワウに乾杯!クソ男に乾杯!
花守湖さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-11-13 21:12:30)
その他情報
作品のレビュー数 19件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
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5315.79%
6421.05%
7421.05%
8736.84%
900.00%
1015.26%
作品の標準偏差 1.30
このレビューの偏差値 55.94
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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