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解夏 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 解夏
製作国
上映時間113分
劇場公開日 2004-01-17
ジャンルドラマ,小説の映画化
レビュー情報
静かな静かな映画。舞台の景色を織り交ぜながら、静かに進む手法は、同監督の『船を降りたら彼女の島』に似ています。そして、ストーリーが中途半端なところも・・。大事な「解夏」の意味が結局のところよく分からなかったし、いくつかの大事なエピソードを放り投げている気がする。「6月頃に花が咲く景色を、もう見れない(その頃には失明してるから)」あの場所をうまく使って欲しかったなぁ・・
あと、2人にあまり感情移入できなかったのは、病気になる前の2人が余り描かれていないからかも。
陽子が「教育心理学の研究」でモンゴルに留学!?って設定や、何が似合ってるのか分からないモンゴルのTシャツもなぁ・・。
「ラストのワンカット」は綺麗で好きですが、「美術館(資料館?)の前の階段で抱きしめるシーン」で終わっても良かったかも。
大沢たかおと石田ゆりこが熱演。特に大沢たかおの表情はうまかった。お母さん役の富司純子の表情も素敵でした。
ムレネコさん 7点(2004-02-21 14:06:30)
その他情報
作品のレビュー数 62件
作品の平均点 5.42点
作品の点数分布
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223.23%
311.61%
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71117.74%
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946.45%
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作品の標準偏差 1.52
このレビューの偏差値 56.85
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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