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ファンタスティック・フォー [超能力ユニット] のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
製作国米,独,カナダ
上映時間107分
劇場公開日 2005-09-17
ジャンルアクション,SF,アドベンチャー,ファンタジー,シリーズもの,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 使用するCGや能力のわりにスケールの小さい映画だな、と。あのメンバーの中でいかにもアメリカ大作的なド派手なアクションを見せられるのはトーチ君だけですね。あとは某少年雑誌の主人公のようなゴム人間と、それとは正反対のガチガチ岩人間。あと透明人間といった地味な能力の残り3人。X-menとかぶるのを恐れたのかな。トーチ君ですらすでに能力としてはX-menで既出でしたしね。

キャストとして、スーザン(=ジェシカ・アルバ)以外はキャラクターにも魅力が無い。主人公のリードは地味だしオタクだし、トーチ君は目立ちたがりでどっかうざいし、岩男ベンさんは「元に戻れない」と悲劇のヒーロー気取りで鬱陶しいし。スーザンですら、男性からは好評だけど女性からはどうなんだろう。突然得体の知れない能力をもった人たちを等身大に描いたのがこの作品なんでしょうが、派手なCGを使うヒーローモノアクション映画にそんな繊細さを描かれても興ざめです。どうせなら中途半端にアクションなど入れず、徹底的にラブストーリーにするくらいの思い切りが欲しかった。

続編があるみたいだけど、まあ観れたら観よう。
TANTOさん [DVD(字幕)] 4点(2009-09-28 12:24:44)
その他情報
作品のレビュー数 138件
作品の平均点 4.95点
作品の点数分布
000.00%
110.72%
275.07%
3128.70%
43122.46%
54129.71%
62618.84%
71410.14%
853.62%
910.72%
1000.00%
作品の標準偏差 1.48
このレビューの偏差値 45.64
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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