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薄桜記 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 薄桜記
製作国
上映時間110分
劇場公開日 1959-11-22
ジャンル時代劇,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 五人組に卑劣な手段で凌辱された千春を「千春に非はないが、町人なら見過ごされることはあっても、武士の道ではそれが許されぬ。自分の頭では許していても肉体が許さぬのだ」と離縁し里に返す典膳。千春への愛情から義兄に真相を明かさず甘んじて太刀を浴びる。ボトリと落ちた右腕に武士の生き辛さを見る。ラストの立ち回りは端整な典膳とは真逆ののた打ち回りながらの一太刀一太刀の気迫が凄まじく侍の一分を見る。言う事なしの市川雷蔵に対して千春を演じた真城千都世の拙さが残念だった。
The Grey Heronさん [DVD(邦画)] 7点(2016-06-04 01:16:01)
その他情報
作品のレビュー数 14件
作品の平均点 6.07点
作品の点数分布
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917.14%
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作品の標準偏差 1.10
このレビューの偏差値 57.68
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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