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街の灯(1931) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 街の灯(1931)
製作国
上映時間87分
劇場公開日 1934-01-13
ジャンルドラマ,コメディ,サイレント,モノクロ映画,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 本作からチャップリンの語る「人生は愛と勇気と少しのお金」が思い起こされます。勇気はへっぴり腰、必要なお金は酔いどれ富豪から調達する。失笑が起きそうな主人公ですが、彼女に注ぐ愛情は損得の足し算引き算の計算が一切無いところに敬服させられます。ラストシーンのその先の展開は観客に委ねられています。娘が戸惑いを覚えたのは無理ありません、しかし、手の温もりを覚えていたのです。仲睦まじく花屋を営んでいく姿が私には見えました。全編に亘って大笑いさせられ、ホロリとさせられ、その計算し尽くされた一つ一つの動きと表情に今更ながらチャップリンの偉大さを感じる作品です。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-23 15:16:36)
その他情報
作品のレビュー数 199件
作品の平均点 8.41点
作品の点数分布
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342.01%
431.51%
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6136.53%
72311.56%
83517.59%
93919.60%
107437.19%
作品の標準偏差 1.73
このレビューの偏差値 48.62
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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