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スミス都へ行く のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 スミス都へ行く
製作国
上映時間129分
ジャンルドラマ,コメディ,モノクロ映画,政治もの
レビュー情報
《ネタバレ》 欲望のままにあらん限りの卑劣な手段を弄するゲジゲジ野郎のテイラーと純朴な青年スミスの闘い。奮闘虚しくもはやこれまでと思われた時に飛び出した良心の呵責に耐えかねたペインの絶叫。奇跡の瞬間に鳥肌が立ち泣けてしまいました。彼を始め、秘書や記者、子供達、議長からこの世も捨てたものでないと痛感させられ、「一生皮肉屋で終わるのも不幸かもね」の台詞に千鈞の重みを感じた作品。

2021年5月30日追記
本日クロード・レインズ命日と言うことで再見。
ジョセフ・ペインを演じていたのはレインズだったのですね。
今回は声を殺して泣くスミスに貰い泣き。ゲジゲジと手を切れないペインの情けなさを自覚しているかのような姿に悔しさと、現実はこんなものかという諦めを感じました。
前回泣かされた作品をさらってしまったあのシーン、彼の墓碑に刻まれているという
「すべては一度、すべては永遠であり、魂は、かつて生き、永遠に生きる」
そのままの渾身の演技でした。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 10点(2014-01-19 17:15:41)
その他情報
作品のレビュー数 88件
作品の平均点 7.74点
作品の点数分布
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200.00%
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444.55%
522.27%
61213.64%
72123.86%
81719.32%
92022.73%
101213.64%
作品の標準偏差 1.56
このレビューの偏差値 59.34
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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