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大列車作戦 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 大列車作戦
製作国米,仏,伊
上映時間133分
劇場公開日 1964-12-17
ジャンルアクション,ドラマ,戦争もの,モノクロ映画,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》 操車場の爆撃、単機による列車掃射、機関車の衝突、全てのシーンが臨場感に溢れる息を呑む迫力で撮影の困難さが想像出来ます。
「わが命つきるとも」で信念を貫き通したポール・スコフィールドが演じる悪役は、絵画に対する異常な執着心を持ち、やはり偏執的な信念を貫き通しておりました。一言の抗弁も許さぬ無言の目力に見惚れてしまいナチス式の敬礼までかっこいい。バート・ランカスターとの最後の対決は圧巻。盗人猛々しく価値観をまくしたてる威風堂々とした大佐に無言で引き金を引くラビッシュ。転がる多数の木箱と多数の射殺体が戦いの虚しさを漂わせます。傑作。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 9点(2017-10-15 01:07:45)
その他情報
作品のレビュー数 12件
作品の平均点 7.58点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.11
このレビューの偏差値 61.40
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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