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斬る(1962) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 斬る(1962)
製作国
上映時間71分
劇場公開日 1962-07-01
ジャンルドラマ,時代劇,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 冒頭のただならぬシーンから一気に惹きこまれ最後まで画面に釘付けとなりました。実の両親、旅で出会った女性の非情な最期に潔く臨む姿に心打たれてしまいます。出生の秘密を知り、慈愛に満ちた養父の仇を斬った時点から信吾の最期が予感され、養父と同じく慈愛に満ちた大目付が謀に倒れる一連のシーンでのウグイスの鳴き声にいよいよかと覚悟してしまいました。信吾が懸命に大目付を探す城内の無人で異様な静けさにこの上ない非情さを感じました。「わが剣を破る者があれば、剣とともにわたくしも滅びたい」の願いが叶わぬとも潔く果てた姿に感服しました。
The Grey Heronさん [DVD(邦画)] 8点(2007-12-22 00:04:59)
その他情報
作品のレビュー数 18件
作品の平均点 5.78点
作品の点数分布
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100.00%
215.56%
300.00%
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5950.00%
600.00%
7738.89%
815.56%
900.00%
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作品の標準偏差 1.40
このレビューの偏差値 61.39
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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