Menu
 > 作品
 > シ行
 > 白い刻印
 > anemoneさんのレビュー
白い刻印 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 白い刻印
製作国米,カナダ,日
上映時間114分
劇場公開日 2000-06-24
ジャンルドラマ,サスペンス,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
DV犠牲者のトラウマを扱った作品としては月並み感が否定できない。ジェームス・コバーンの絵に描いたような荒くれオヤジぶりも痛いが、殴られている子供たちのあまりにも典型的な「濡れた瞳」も痛い。ニック・ノルティが歯を抜くシーンも痛いし、ボケたコバーンの年寄りぶりも痛い、とにかくあらゆる意味で痛い映画。ジェームス・コバーンのオスカー受賞から、さんざん待たされてやっとの思いで観たワリには、私の期待は満たされなかった。ポール・シュレイダーの映画って当たると大きいんだけどハズレた時の痛さもひとしお。父コバーン、長男ノルティ、次男デフォーの組み合わせはまったく家族にしか見えないので笑える。コバーンは確かに頑張ったけど、「トゥルーマン・ショー」のエド・ハリスを押しのけての受賞にはまったく納得できない。冥土の土産にオスカーを贈る悪習はやめよう。
anemoneさん 3点(2003-11-29 02:40:24)
その他情報
作品のレビュー数 20件
作品の平均点 5.30点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
3420.00%
4210.00%
5420.00%
6630.00%
7210.00%
8210.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.55
このレビューの偏差値 40.46
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
白い刻印のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS