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きのうの夜は・・・ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 きのうの夜は・・・
製作国
上映時間113分
劇場公開日 1986-11-29
ジャンルドラマ,コメディ,ロマンス,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 恋愛映画・・見ないほうです。

でもこの作品は共感できるところが多くなかなか面白かったです。

なんと私はD・ムーアを作品で見るのは初めてで、

こんなに東洋人っぽかったんだとびっくり。

日本人で美人系にいそうな感じです。

あとR・ロウの作品も見たことがなくて初めてづくしでした。

憎めない顔ですねぇ。

ブラピにも似てるしアイマール(サッカー)入ってるしボバン(これもサッカー)入ってるし、

でもそんなに男前でもなくでもやっぱ、若かりし日のG・マイケル(Wham!ね)入ってる。

全編に青春恋愛ものっ!という感じの音楽がバシバシ流れて、

ちょっと安っぽい気もするんだけれども、

細かいところに共感できるものがちりばめてあり(ふたりでヘッドフォンをつけてるシーン)

(デミが居候し棚に自分のものを入れようとしたら当たり前だがロブのものが入ってた)

ほとんどの人は共感できるところがいくつかあるはず。

どちらかといえば男が神経質できれい好きで、女が大らかで大雑把。

このふたり逆ならもっとスムーズだったんじゃないかな?

でもそれでは映画にはなりませんね・・

これは脚本がうまいんだなあと感心しました。

最近流行のキャピキャピしたラブコメでもないし、

嘘のように作ったラブファンタジーでもありません。

平気でエロいセリフもいっぱい出てくるしロマンチックには程遠い。

セリフもいやらしさとかさえ感じないリアルな等身大さがあります。

そして所帯じみたことをしてるのにままごとのようでおかしい。

そしてふたりの恋愛の他に同姓の友情もうまく描けてる。

女ふたりのうちひとりに男ができればこうなるなぁとうなづけます。

恋愛中の人にぜひ見てもらいたいですね。

ただし後半男のほうがちょっとうっとおしいかも(苦笑)

ラストもほんの少し背伸びして爽やかな後味になっています。

私が想像した設定は男はA型気質で女はOかB型気質だなぁ・・

アルメイダさん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-17 06:38:30)
その他情報
作品のレビュー数 24件
作品の平均点 5.96点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
314.17%
4520.83%
528.33%
6729.17%
7520.83%
8312.50%
914.17%
1000.00%
作品の標準偏差 1.54
このレビューの偏差値 50.18
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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