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リバー・ランズ・スルー・イット のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 リバー・ランズ・スルー・イット
製作国
上映時間124分
劇場公開日 1993-09-04
ジャンルドラマ,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 この映画は、3度見て3度泣きました。しかも同じシーンで・・もう、その場面が来るのはわかっててもダメですね。たぶん今見てもそうでしょう。それほど美しい叙情的なくだり。最高に好きな場面だから、実は全編中だるみな箇所もあり正直たいくつなんですが、その場面のために忍耐でした。あらすじは簡単で、兄弟の兄は優等生で、弟は気ままで楽天家。この弟をブラッド・ピットがやってるんですが、この頃が一番美しい。監督のレッドフォードの若き頃と激似ということです。これは実話をもとにしたヒタヒタくる静かな感動作。美しい河で無邪気に笑う弟の笑顔のあとの結末は残酷で、そのシーンを映像にしなかった監督の趣味のよさが静かに続きます。もう弟は天国で釣りができないとこぼす父、弟の手は砕かれていた。何年かたち一人になり、美しい河に釣り糸をたれる老いて指も震える兄の姿。人生は流れる川のようなもの・・とセリフが流れ出すともう号泣もの。地味で静かな優等生的な映画です。でもこの映画は否定できない。
アルメイダさん 10点(2003-12-07 11:13:43)
その他情報
作品のレビュー数 153件
作品の平均点 6.84点
作品の点数分布
000.00%
110.65%
200.00%
342.61%
431.96%
52516.34%
63925.49%
73321.57%
81711.11%
9149.15%
101711.11%
作品の標準偏差 1.79
このレビューの偏差値 59.89
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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