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羅生門(1950) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 羅生門(1950)
製作国
上映時間88分
ジャンルドラマ,法廷もの,時代劇,モノクロ映画,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
圧巻でした。「世界の黒沢」だからって、なんぼのもんよー!と思っている人々には是非みていただきたい作品です。場面転換もそれほど多くなく、基本的に低予算ムービー的な作りなのにこの骨太さ。「生」と「性」とが、この「こざとへん」一つの微妙な違いであること、この作品を見て感じることができるはず。男の人にとって「不貞」というのは本当に決定的なものであり、女性の価値そのものを否定するに十分である、という描き方は衝撃的でもあります。時間も短めなので黒澤入門編としてもおすすめです。
ちずぺさん 9点(2002-02-12 22:33:10)
その他情報
作品のレビュー数 184件
作品の平均点 7.33点
作品の点数分布
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110.54%
221.09%
321.09%
442.17%
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63016.30%
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84222.83%
92714.67%
10189.78%
作品の標準偏差 1.69
このレビューの偏差値 55.87
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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