Menu
 > 作品
 > ア行
 > 穴(1960)
 > 南浦和で笑う三波さんのレビュー
穴(1960) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 穴(1960)
製作国仏,伊
上映時間124分
劇場公開日 1962-04-07
ジャンルドラマ,サスペンス,刑務所もの,モノクロ映画,犯罪もの,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 フランスの刑務所では、食事を部屋で取るようになっているのをはじめて知った。エンドロールの時以外、最初から最後まで、音楽無しで通したことが、仕事の音を際立たせる効果を生んでいた。自分もあたかも仲間の一人になったかのように、物音の大きさにひやひやしていた。当然の選択(自分ならば得られた情報から間違いなく同じ選択をする。つまり、出るにしても、追われる身のままか正々堂々かの二者択一)がなされているにもかかわらず、そうとは思わせず、肺腑をえぐられたような気にさせるのが作り手の腕であり、素晴らしいところである。なお、掘りガラについては、床と地下室の間が空洞になっているという設定なので、そこに落とせば処理できると解釈した。
南浦和で笑う三波さん 9点(2004-05-14 16:44:55)
その他情報
作品のレビュー数 101件
作品の平均点 8.12点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
310.99%
410.99%
543.96%
687.92%
71615.84%
82827.72%
92120.79%
102221.78%
作品の標準偏差 1.52
このレビューの偏差値 53.83
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
穴(1960)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS