Menu
 > 作品
 > サ行
 > 最後の忠臣蔵
 > ソフィーの洗濯物さんのレビュー
最後の忠臣蔵 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 最後の忠臣蔵
製作国
上映時間133分
劇場公開日 2010-12-18
ジャンル時代劇,歴史もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 最近、時代物の映画が増えているけど、低予算で頑張っているなと感じた作品。まず、可音姫は大根だけど可愛かったから良しとしたい。チャンバラシーンでドタドタ渡る石橋がぐらつくのも我慢しよう。ただ、姫様の独り歩きは時代的にはかなり無理がある。唯一の肉親に近い孫左衛門に、指に針刺しながら着物を仕立てるシーンは胸を熱くする(だけど縫い止まりに『球』を作っちゃいかんよ)。別の部屋では孫左衛門が刀の手入れをする。その2つのシーンだけで四十七士と同じ結末を迎えるのだろうと思った。そして輿入れの日、どこからともなく集まる赤穂の遺士達に、こらえていた涙はもうどうにも止まらなくなった。最後に切腹した孫左衛門は満足な人生だったのかもしれないけど、それを観ていた観客は「武士とはなんて悲しいものなのだろうか」と思ったに違いない...かも。
ソフィーの洗濯物さん [DVD(邦画)] 7点(2011-10-01 12:25:59)
その他情報
作品のレビュー数 23件
作品の平均点 5.83点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
314.35%
4417.39%
5313.04%
6730.43%
7626.09%
828.70%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.34
このレビューの偏差値 56.54
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
最後の忠臣蔵のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS