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或る殺人 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 或る殺人
製作国
上映時間161分
劇場公開日 1959-11-14
ジャンルドラマ,法廷もの,モノクロ映画,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
全編に流れるモダンジャズの使い方が「死刑台のエレベーター」からモロ影響を受けているって感じですね。当時「レイプ」だの「引き裂かれたパンティ」「精液」だのって単語がプロダクションコードに引っかかるという事で、議論の的になった問題作らしいけど、流石に今となっては特に刺戟にもなりません。ジェームス・スチュアートはこの手の正義感的役どころはもう十八番でぴったり役にはまってますが、敏腕検事役ジョージ・C・スコットが裁判で被告の妻、リー・レミックをまるでかき口説くように詰問するシーンの巧さには瞠目。最近のアメリカ映画の裁判劇では、誰が正義で誰が悪なのか、陪審員まで巻き込んで構成が複雑怪奇になってきてますが、こういうシンプルな裁判劇も自分は好き。DVD特典の映画予告編もなかなか洒落てました。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-16 11:37:00)
その他情報
作品のレビュー数 9件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.49
このレビューの偏差値 54.50
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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