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ビヨンド・ザ・マット のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ビヨンド・ザ・マット
製作国
上映時間103分
ジャンルドキュメンタリー,スポーツもの
レビュー情報
ピューク(げろ)というレスラーが登場した冒頭の時点で、レンタルするビデオを間違えたかと思ったのだが、伝説的スターのテリーやミックらが中心となってからは普通に楽しめた。中でもDDTの開発者であるジェイク・ロバーツのエピソードが強烈。リングに大蛇を持ち込むパフォーマンスをする狂犬みたいなおっさんなのだが、この人の生涯がまた不幸の連続なのだ。そして父親や娘との空虚な家族関係について語った後の、「理想の家族は?」という質問に対するあまりにもナイーブな返答。あれにはさすがに泣いてしまった。あのいかつくて、怖そうな連中の内面に、普通の人と何も変わらないナイーブな感情が隠れているのだ。プロレスに興味はないし、この映画を観る前には彼らのうちの一人として知らなかったのだが、充分に見ごたえのある作品だった。
no oneさん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-03 11:40:45)
その他情報
作品のレビュー数 19件
作品の平均点 7.42点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.94
このレビューの偏差値 45.19
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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