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TRICK トリック 劇場版2 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 TRICK トリック 劇場版2
製作国
上映時間111分
劇場公開日 2006-06-10
ジャンルサスペンス,コメディ,シリーズもの,ミステリー,TVの映画化,パロディ
レビュー情報
《ネタバレ》 「TRICK」については、それほど深くは思い入れはないけど、00年の深夜帯で始まったドラマの1と02年の2、ゴールデンに進出した03年の3、劇場版、去年の秋の新作スペシャルもリアルタイムで一回見ている程度。
「劇場版」になっても、ドラマ版とノリがあまり変わらないところがこの映画の長所でもあり、短所(モノ足りなさ)でもあるかな。
今回の「完結か…編」でも、いつもと特別変わることなく、あまり大した事ないトリックを山田がいつものようになんとか暴きながら、ペテン氏がお決まりのラストを迎え、山田と上田の二人の掛け合いでいつものように終わりました。「完結か…編」ということで何か特殊なことを期待すると肩透かしを食らいます。
しかし、ストーリーはいつもよりも大した事ないものの、「劇場版」ということで「小ネタ」がいつもより充実していた気がするので、鑑賞時間分はたっぷり「TRICK」ワールドを楽しめる内容となっていると思います(個人的には山田の「貞子」と上田の「祭りか?」と上田とラーメンマンの戦いと村民と軍団の乱闘の際にも手が伸びているのには笑ったな)。
いつもの「TRICK」だけど、いつもの「TRICK」と少し違う点としては、恒例のオープニングの卵割れと、上田と山田のキスシーンには多少驚かされました。
山田と上田だけでなく脇役陣として矢部刑事にはもっと活躍してもらいたかったけど、この出番の少なさはスケジュールの都合でしょうかね。それでも矢部らしさはそれなりに描かれていた気がします。矢部刑事にも頭髪を隠すよりももっと重要なところがあったようですね。堀北真希は特に関心はなかったけど十分自己の魅力を引き出せていた気がします。片平なぎさの白手袋はよく分からなかった。「よろしくね!」もよく分からないし、子どもにしか分からないネタもあるけど、なんか訳分からんけどなんとなく笑えるという空気感もこのシリーズの良さではないだろうか。
六本木ソルジャーさん [映画館(邦画)] 6点(2006-06-13 01:09:57)
その他情報
作品のレビュー数 72件
作品の平均点 4.74点
作品の点数分布
000.00%
134.17%
234.17%
3811.11%
41622.22%
51825.00%
61520.83%
7811.11%
811.39%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.55
このレビューの偏差値 55.23
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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