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ウォルター少年と、夏の休日 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ウォルター少年と、夏の休日
製作国
上映時間110分
劇場公開日 2004-07-10
ジャンルドラマ,コメディ,アドベンチャー,ファンタジー,ファミリー
レビュー情報
ウォルター少年の成長モノと見れば中々良い出来。
何を考えているのか分からないぼんやりとしていた序盤に比べて、ラストのクルマからの脱出や二人に条件を語る勇ましさにはやはり演技は上手いのかなと感じさせる。
見る前は母親の愛に飢えている少年が最後に母親の愛を確認する映画かと思いきやなかなかイイ裏切り。
ケインとデュバルも良かった、身体も若い頃のように上手くはいかなくなってセールスマンを追っ払うくらいしかすることがなかった二人が最後の最後まで「本当の男」のままでいられたのもウォルターとの出会いがあったからだろうが、そういった二人の変化ももうちょっと分かりやすく描いても良かったかなと思う。
特にケインの出番がもうちょい欲しかった。デュバルには酒場のシーンがあったし、スピーチの最初の部分を語るシーンも良かったから。
結構イヌ達や回想シーンなど子どもっぽい作りも意外性があって面白かった。
ビッグフィッシュを確かに感じさせるけど、アメリカでは公開はこちらの方が先でしょう。日本ではタイミングが悪かった。
この創りでは最初から全部真実と丸分かりなので、個人的には結局二人の過去はよく分からなかったというぼんやりしたラストにしたほうが面白かったと思うけどな。
六本木ソルジャーさん 8点(2004-08-02 01:34:34)
その他情報
作品のレビュー数 74件
作品の平均点 6.76点
作品の点数分布
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100.00%
211.35%
334.05%
434.05%
51013.51%
6912.16%
72128.38%
81722.97%
91013.51%
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作品の標準偏差 1.65
このレビューの偏差値 54.56
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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