タイトル名	ピース オブ ケイク
製作国	日
上映時間	121分
劇場公開日	2015-09-05
ジャンル	ラブストーリー,青春もの,漫画の映画化

思慮浅い多部ちゃんが最高でした。
冷静になって考えてみれば、かなり嫌な女なんだけど、多部ちゃんなので全部許せます。
逆に光宗薫が嫌な女の役回りをきちんと果たしていて、物語が成り立ってたと思います。
それが演技なのか、彼女の持ち合わせているパーソナリティなのかはよくわからないけど、多部ちゃんが悪者になってしまわないように絶妙なバランスで存在感を示していたと思います。
ストーリーとしては、ただの恋愛話というか、恋愛の愚痴を聞かされてるだけなんだけど、多部ちゃんの愚痴なら何時間でも聞いてられる。
まあ、風が吹いちゃったんだから仕方ないよね。
冒頭からいろんな男とやり捲った多部ちゃんだけど、いちばん人の良さそうな千葉さんとだけはやらなかった思慮深さには感心しました。
どんなに弱ってても最低限の線引きだけは出来てましたね。
そのお陰でラストの展開に説得力がありました。
あと、どうでもいいことだけど、クワズイモが青々と育っていて嬉しかったです。

作品のレビュー数	12件
作品の平均点	6.33点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 1 8.33％ 3 0 0.00％ 4 1 8.33％ 5 2 16.67％ 6 1 8.33％ 7 3 25.00％ 8 3 25.00％ 9 1 8.33％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.93
このレビューの偏差値	54.48 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値