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《ネタバレ》 最後がいきなり戦隊ヒーローものになってしまったのには笑った。アクロバティックな動きで敵をバッタバッタとなぎ倒すって、なんじゃこりゃ。(勧誘されたスパイクは何色になるのだろう?)
また、元医者の男が、まだ生きている母親を殺して(安楽死?)、骨にするまでの早いことにも驚いた。 おまけにこの元医者は、強くてデカい感染者を2回も麻酔で眠らせたタイミングがあったのに、何故か止めを刺さない(母親は簡単に殺したのに…)から、追いかけまわされることになるだよな~。バカじゃない。脅威は取り除かないと。 自己中のスパイク少年は小屋に火を放って島を抜け出したが、一つ間違えば島民が感染者の襲撃で壊滅した可能性がある。また、感染者から生まれた赤ちゃんが本当に安全か分からないのに島民に預けたが、ここでも感染が広がる危険性がある。母親を守れないのに連れ出す行為も含め、多くのスパイクの間違った行動が、ここでは全て許されるみたいな形で話が終わっているのが納得できない。極限の生死をかけたサバイバルの世界にあって甘すぎないか。。。 後で知ったが、どうやら本作は新3部作となっているらしい。だからあの中途半端なエンディングだったのか。(納得) これまでの〇部作とかのパターンとしては、1作目がそこそこおもしろくて、2作目がなんか微妙な感じとなり、3作目はもはや義務でしかなくなる…ということが多いが(たまに例外もある)、今回のこの1作目がこの程度の出来では、2作目以降に何を期待しろというのだろうか。 おまけに2作目タイトルが「ザ・ボーン・テンプル」というらしいが、ということは、あの医者がメメントモリと言いながら人骨で作ったあれか、あの場所が話の中心にくるのだろうか・・・。うーん、考えただけでも面白くなさそうだ。 【リニア】さん [映画館(字幕)] 5点(2025-06-22 18:53:51)《更新》
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