Menu
 > 作品
 > ラ行
 > 羅生門(1950)
 > くなくなさんのレビュー
羅生門(1950) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 羅生門(1950)
製作国
上映時間88分
ジャンルドラマ,法廷もの,時代劇,モノクロ映画,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
昔の作品は良かった。と懐古趣味に走りたくはないんですが、モノクロ時代の方が上質だった。と、どうしても感じてしまう監督の筆頭が黒澤監督ですね。映像綺麗、京マチ子綺麗、したたかに生き残ろうとする男女の念がここまで画面に映し出された作品もなかなかないです。森雅之も名優なんですがどうしても三船さんと京さんに比べると落ちますね。初めて観た時はどうしてここまでみんな大嘘つくのか?と思ったものですが、今の世の中、金さえありゃ犯罪者が大きな顔して大嘘ついて当たり前ですから、思い切り通じますね。やな世の中になったもんだ。それはそうと小説では「藪の中」も「羅生門」も両方あって、しかも別の作品なものですから、最初あれあれ?と混乱してしまったのを覚えてます。で、紛らわしいなあ全く。とちょっとだけ腹立ちました。・・・もっとも最初からオープニングの原作「藪の中」と出てたのをちゃんと見てればよかっただけなんですけどね・・・。
くなくなさん [DVD(吹替)] 8点(2006-05-10 19:33:34)
その他情報
作品のレビュー数 184件
作品の平均点 7.33点
作品の点数分布
000.00%
110.54%
221.09%
321.09%
442.17%
5126.52%
63016.30%
74625.00%
84222.83%
92714.67%
10189.78%
作品の標準偏差 1.69
このレビューの偏差値 52.36
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
羅生門(1950)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS