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16歳の合衆国 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 16歳の合衆国
製作国
上映時間104分
劇場公開日 2004-08-07
ジャンルドラマ,犯罪もの,青春もの
レビュー情報
《ネタバレ》 問題はこの世界を肯定的に眺められるかということ。何かに理由を求めずにいられない思考方法も、納得のいく答えさえ見つけ出せば安心できるという意味で肯定的な世界観の一つである。だから、最後にアランがリーランドを殺すことでポラード家を救えたと考えるのにも一理ある。一方リーランドの思考はどこまでもニヒリスティックかつペシミスティックだ。「今生きていること」と「これからも生きていくこと」は大違いだが、その両方が虚しいと感じるのは辛い。だから、人生の中身をもとめて他人と話したり、本を読む。リーランドはまさにそうだ。この映画はそこで終わってしまう。やりきれない。消化不良。ひどい私見かもしれないが、浮気教師のくだりとケビンスペイシーの役はすべて余計。そこらが気になってこの点数。
wunderlichさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-09-05 01:16:58)
その他情報
作品のレビュー数 22件
作品の平均点 5.73点
作品の点数分布
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100.00%
229.09%
314.55%
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5731.82%
6313.64%
714.55%
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作品の標準偏差 2.07
このレビューの偏差値 50.64
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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