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《ネタバレ》 LGBTQや多様性の受容という考え方が市民権を得つつある時代と言っても、旧態依然とした思考や体質は根強く残っていることも事実。サムのことを気遣うあまり家族に紹介したがらないフェイは、うっかりと心にもない表現を口にしてしまう。一気に冷え切ってしまうサム。しかし、二人の互いを愛する思いは揺るがず、ともに社会に立ち向かおうとする姿で幕を閉じるショートフィルム。
主演の二人の自然体な演技が良いですね。さながら爆竹は、弾け輝き未来に向かって行く二人の姿のメタファーといった感じでしょうか。フェイの部屋でのみ語られる舞台劇のような物語。テーマを端的に表現した良作だとは思いますが、少々ストレート過ぎるとも感じられ、平均的な評価とさせていただきます。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 5点(2025-06-27 17:15:30)
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