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女が眠る時 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 女が眠る時
製作国
上映時間103分
劇場公開日 2016-02-27
ジャンルドラマ,サスペンス,ミステリー,小説の映画化,エロティック
レビュー情報
《ネタバレ》 ビートたけしを始めとして新井浩文や渡辺真起子に至るまで、クセのある俳優がいかにもクセのある達者な芝居を展開する。
リリー・フランキーなどにしても、如何にもリリー・フランキーらしい粘着質の造形によって凄みを見せつけている。
いずれのキャラクターもその身振りと表情の中に狂気の片鱗を覗かせ、それがサスペンスを形づくるが、
俳優陣のいつも通りハイレベルな狂気演技の安定ぶりが少し物足りなくもある、というのは贅沢な不満か。

窃視のサスペンス。そして覗いていたつもりが、いつの間にか覗かれる側になっていたというサスペンスに否応なく引き込まれる。

快晴から曇天へ、そして土砂降りの嵐へ。天候の変化もまたドラマの不穏な空気を良く演出している。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 7点(2016-02-27 23:00:16)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.82
このレビューの偏差値 65.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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