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地球が静止する日 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 地球が静止する日
製作国
上映時間103分
劇場公開日 2008-12-19
ジャンルドラマ,サスペンス,SF,リメイク,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 人類の代表がアメリカという考え自体間違っている。アメリカは自国の利益しか考えず京都議定書にもサインをしなかった国です。
宇宙からの使者クラトゥは国連の代表に会うために来たのに攻撃し、事態は最悪の状況になっていく。そんな状況になっても大統領は話し合いをするつもりは無く攻撃を続けた。これで人類が滅亡したらと思うと腹が立った。

人類が滅亡すれば地球は生き延びられるとクラトゥの言葉は、地球にとって人類は寄生虫のようなものなのだと思わせた。実際環境破壊により多くの動植物が絶滅していることを考えれば、人類は地球にとっては害虫なのかもしれない。もしかしたら新型インフルエンザの流行などは地球の自己防衛のための浄化作用なのかとも思える。人類自体が変わろうとしないと本当に滅亡するかもしれない。

クラトゥは人類は変わる可能性があるとして宇宙に帰るが、これで危機が去った訳でなく暫くの猶予が与えられただけで、次にクラトゥが現れたときは人類が滅亡する時だということを肝に銘じておかなければならないだろう。




nishikenさん [映画館(字幕)] 6点(2009-05-10 18:32:19)
その他情報
作品のレビュー数 150件
作品の平均点 3.89点
作品の点数分布
010.67%
153.33%
21711.33%
34026.67%
44228.00%
52416.00%
61510.00%
742.67%
810.67%
900.00%
1010.67%
作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 59.35
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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