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裸足の伯爵夫人 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 裸足の伯爵夫人
製作国米,伊
上映時間131分
劇場公開日 1954-11-11
ジャンルドラマ,犯罪もの,ミステリー,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 マンキウィッツ監督のこの回想形式、しかも複数の男によって語り継がれ、ストーリーが繋がっていくこの妙技。冒頭のシーンよりボギーの第六感さながらに不安感を観るものに与え、ラストまでその不安が途切れることは無かった。僕自身もマリアをずっと不安を感じながら見つめ続けずにはおられなかった、まさにエヴァ・ガードナーはまり役。それにしても気が触れたような濃い登場人物をきっちり描き分けられており、ボギーが比較的というか唯一まともな人間だということだけでも、この映画がいかに濃い作品か、そして生命力に満ち溢れたヤバイ作品であるかということを物語っている。
よし坊さん [DVD(字幕)] 8点(2007-02-05 00:38:34)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 7.70点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.00
このレビューの偏差値 52.97
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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