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孔雀夫人 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 孔雀夫人
製作国
上映時間101分
劇場公開日 1937-11-
ジャンルドラマ,モノクロ映画,ロマンス,小説の映画化,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 下世話なのに何ともまぁ重厚ですねー、オープニングから会社の売却で最後の1日を勤めて帰宅~ヨーロッパへ向かう船上シーンまでの鮮やかな運びで、もうこのドラマに喰いついてしまってます。積年の情、これに惑わされ時に立ち止まってしまう、ここ辛い。そんで相手が幸福そうだと、妬みと怒りでクチャクチャですが、相手がどん底だとただ"情"のみで形振り構わず飛んで行き、手を差し伸べる。うわぁ~、アホやぁ~、でも人間や~。ところがラストでやっぱりこの女超オバカだと嫌気が差して一方的に去って行く、このシーンの気持ちよさ、ラストの手を振るメアリー・アスターの清々しさ。すべての登場人物に共感できてしまうのが自分的にもちょっと痛い。
よし坊さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-04 14:58:24)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.12
このレビューの偏差値 54.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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