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この森で、天使はバスを降りた のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 この森で、天使はバスを降りた
製作国
上映時間117分
劇場公開日 1998-01-15
ジャンルドラマ
レビュー情報
《ネタバレ》 アメリカの自然は美しいし、軽い謎解きの部分もあり引き込まれる作品です。人物の性格もはうまく描写されています。なのに、全般に説明不足の部分が多くて残念です。たとえばイーライがなぜ母親であるハナと顔を合わせず、あのような生活をするようになったかは全然わかりません。ベトナム戦争の後遺症だとか、あるいは戦線から脱走したとか、なにか理由を説明してもらわないと、最後にパーシーはイーライのために命を落とすのですから。また、ネイハムが最後にみんなの前で詫びてお終いというのも釈然としないですね。どう考えてもパーシーを陥れようとしたのに。原題はただの食堂の名前、The Spitfire Grill。邦題は、この森で、天使はバスを降りた。パーシーが天使だというのなら、人間の罪深さを一身に受け止めて死んでくれたのだ、そう考えるなら、見事な邦題の付け方といわざるをえません。
ひよりんさん [DVD(吹替)] 6点(2006-12-22 21:59:19)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 218件
作品の平均点 7.20点
作品の点数分布
010.46%
110.46%
210.46%
352.29%
483.67%
5209.17%
63415.60%
74118.81%
85927.06%
92411.01%
102411.01%
作品の標準偏差 1.84
このレビューの偏差値 46.47
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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