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怪談残酷物語 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 怪談残酷物語
製作国
上映時間88分
劇場公開日 1968-05-31
ジャンルホラー,時代劇,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 オリジナルっぽい題名ですが「累ヶ淵」の映画化。幽霊より生きてる人間の方がよっぽど怖いぐらい自分勝手で嫌な奴揃いの話のうえ、因果な人間関係までからんでくるので、とにかくドロドロと陰惨で救いというものがまったくありません。怪談としては少しも怖くありませんが、見終わるとすごく嫌な気分になれるでしょう。あえて見所を上げるとするなら、今やビッグネームとなった若き田村正和の汚れ役っぷり。豊満すぎる年増の春川ますみに童貞を奪われ、肉欲に溺れて身を持ち崩し、さんざん悪事を働いたあげくに最後はとっ捕まり、斬首されてさらし首。台の上に乗っかった首がアップになってエンドマークですから、いくら映画での数少ない主役でもこれはむごいです。
KYPAさん [映画館(邦画)] 3点(2007-01-03 03:56:51)
その他情報
作品のレビュー数 1件
作品の平均点 3.00点
作品の点数分布
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