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君の名は(1953) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 君の名は(1953)
製作国
上映時間128分
劇場公開日 1953-09-15
ジャンルドラマ,ラブストーリー,シリーズもの,モノクロ映画,ロマンス,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 戦後初期のメロドラマ邦画を代表する3部作の第1部。戦時下で生死をかけて、手と手を取り合ったアナタとアタシ。数寄屋橋の上で名も明かさずに再会を誓い合う。ここからとても有り得ないようなすれ違いの連続が始まる。まるで韓流やな。70年以上も前、色も着いていないモノクロ邦画にこのようなお話が盛り込まれようとは。今の映像が発達したSFアクション映画なんざ目じゃねえぜ。今作の全てのファンタジックな出来事の中心にいるのは誰よりも夫・ハマグっちゃんの存在。ケッコン前はあれだけ親切だった男が、一緒になった途端にあの豹変ぶり。傲慢で嫉妬深い…極端すぎて滑稽に見えるぞ。DVD特典のドキュメンタリーは今から約30年前に制作。当時は俳優たちも老けて見えただろうが、今となってはみんな若い。生前の大庭監督まで登場する激レア映像。特典も含めて良作。
獅子-平常心さん [DVD(邦画)] 7点(2024-12-17 02:38:55)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 6.18点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.94
このレビューの偏差値 59.34
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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