タイトル名	僕だけがいない街
製作国	日
上映時間	120分
劇場公開日	2016-03-19
ジャンル	サスペンス,ＳＦ,ミステリー,漫画の映画化

《ネタバレ》　原作を読んだことがなかったのだが、ストーリー自体は面白いが、悟が犯人に殺されかけてからの無理矢理感が、半端ない。
もう、意味不明と言っていいくらい、なんで助かったのか？助かったのなら、なんで今まで犯人が捕まらなかったのか？
という疑問を振り切って無理矢理エンディングへと持ち込んでいく力技に、この監督の才能の無さを感じてしまう。
また、映像的にもテレビドラマっぽいライティングと演出にがっかりしてしまう。
これを見た後謎解きの意味も兼ねて、原作の漫画を読んでみた。
正直、子供編部分は映画もよくできていると思った。
ただ、後半の植物人間状態の15年と、リハビリ、リベンジ部分がすべてカットされているのだ。
調べてみると、この映画の撮影が原作が終了前に撮られていることを知り、
だったら、20世紀少年やデスノートのように子供時代の前編と、その後の後編にすべきだったのではないかと思った。
惜しい映画である。

作品のレビュー数	25件
作品の平均点	4.64点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 1 4.00％ 3 5 20.00％ 4 6 24.00％ 5 5 20.00％ 6 6 24.00％ 7 2 8.00％ 8 0 0.00％ 9 0 0.00％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.35
このレビューの偏差値	51.97 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値