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女ざかり(1994) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 女ざかり(1994)
製作国
上映時間118分
ジャンルドラマ,ラブストーリー,政治もの,小説の映画化
レビュー情報
前作でちょっとやりかけていた細かいカットを、今回は全編でやりおった。『白昼の通り魔』よりも細かい。生理的につらい。なんか本来の「映画」から隔てられている感覚。ヨシのズイから覗いている世界のようで、せわしないというより、狭さを感じた。その発見が本作唯一の収穫。狙いとしては、同時に複数の視点を得ているようになると思っていたのか。やはりカットにはある程度、動きが完結するまでの時間が必要なようだ。ちょっとした遊びのシーンだけならそれもいいけど、全編でやられるとつらい。脚本も良くない。この話なら原作を刈り込むべきで、それを詰め込んで失敗。後半の過去と関わってくるあたりを中心にしてしまったほうが大林的だったのでは。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 5点(2010-09-30 10:19:08)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 6.33点
作品の点数分布
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9133.33%
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作品の標準偏差 1.89
このレビューの偏差値 46.25
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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