Menu
 > 作品
 > ヒ行
 > ピノキオ(1940)
 > なんのかんのさんのレビュー
ピノキオ(1940) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ピノキオ(1940)
製作国
上映時間85分
劇場公開日 1952-05-15
ジャンルアドベンチャー,ファンタジー,アニメ,ファミリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 無生物と半生物と生物の描き分けが、芸の見せどころ。『白雪姫』で滑らかな動きを見せた後で、こういうギクシャクした人形や時計をやってみたくなったのだろう。星の女神の動きなんかは、モロ白雪姫の線。人形小屋のシーンなんか、ピノキオと人形の動きを絡ませてなかなか憎い。でもこの映画の目玉は、玉突きしている仲間がロバになってしまうホラーシーンだ。後ろ向きで耳が飛び出し、尻尾が生え、顔が変わり、気づいた本人がピノキオに助けを求める手がヒヅメになっていく。これはそうとう怖い。アニメならではの成果。鼻が伸びるのもそうだな。あれ、嘘をつくといつかこのように覆い隠せなくなってしまうという、教訓比喩付だったのね。そして怪物クジラの量感。はたしてピノキオは今度は学校へ行けるのだろうか。
なんのかんのさん [映画館(吹替)] 8点(2010-12-19 09:47:01)
その他情報
作品のレビュー数 50件
作品の平均点 7.22点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4510.00%
536.00%
648.00%
71224.00%
81734.00%
9816.00%
1012.00%
作品の標準偏差 1.53
このレビューの偏差値 53.35
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ピノキオ(1940)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS