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愛と死の間で のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 愛と死の間で
製作国
上映時間108分
劇場公開日 1992-02-08
ジャンルサスペンス,ミステリー
レビュー情報
《ネタバレ》 新聞の見出しのみで事件の展開を見せるタイトルはいい感じ。ト音記号の門の印象のつけ方とか。で現代編に入っていき、ハサミのイメージが繰り返され、ラストのヒロインの部屋で花開くわけ。過去と現在とが少しずつ進行していき、ラストで解決編として重なる趣向。カラーと白黒とで。少年が絡んでくるあたりにイギリスの雰囲気がなくもない(映画の国籍はアメリカだけどね)。犯人が最後どもり出す、ああいうとこが好きだな。キャスティングは贅沢で、テレビ見てる母親が某有名ドイツ女優だったりする。『ヘンリー五世』を重厚にやった次にK・ブラナーがサスペンスミステリーに挑んだ、ってところが注目だったけど、純粋なミステリーじゃなく、中で起こる転生は本当だったりする。こういうところが平気なのが、アメリカと違い重い過去を持つヨーロッパ人の世界観なのか。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2012-08-19 09:41:14)
その他情報
作品のレビュー数 21件
作品の平均点 4.86点
作品の点数分布
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214.76%
3523.81%
4314.29%
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作品の標準偏差 1.64
このレビューの偏差値 54.24
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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