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痴人の愛(1934) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 痴人の愛(1934)
製作国
上映時間83分
ジャンルドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
まさしく“痴人”な愛のオハナシ。
周りからどんなにアホと言われようとも、相手を好きになってしまったら、とにかく執着。
そんな“痴人”な方の顛末を描いた古き名画だ。

一度ひどい仕打ちを受けたのに、嫌いになりそうなところを、嫌いにならない。
その気持ち、分かるような気もするけど、分からない気もする。

愛しているからこそ、どんなことされても愛さずにはいられないのかもしれない。
けど、私だったら、どんなに愛していても、“100年の恋も冷める”じゃないけど、嫌いどころか、“可愛さ余って憎さ百倍”ごとく憎しみさえも感じることだろう。

1930年代の作品にしては、普通に最後まで楽しめたんだけど、細かい部分を言えばツッコミどころも多い。
しかし、だからこそ逆に愛嬌のある作品に仕上がっている気がするのだ。
にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-03-16 20:16:59)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.50
このレビューの偏差値 50.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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