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荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻
製作国
上映時間82分
劇場公開日 1952-01-03
ジャンルドラマ,時代劇,モノクロ映画
レビュー情報
前半のストーリーがやや分かりづらく、やや辟易した。
しかし、終盤の鍵屋の辻における決闘シーンは、異様なまでの緊迫感が出ていて圧巻。
チャンバラ的なノリを徹底的に排し、無様とも言えるほどのリアリティな決闘が演出されていて見事。
加東大介も人間らしい弱みを見せる役どころで、全くもってかっこよくないのだが、これが素晴らしいリアリティを生んでいた。
終盤の緊迫感だけでここまで見せる映画は初めて観た気がする。
『切腹』に匹敵する、異色時代劇の傑作であろうことは間違いない。
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 8点(2007-10-11 00:04:26)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 7.25点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.30
このレビューの偏差値 54.44
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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